プリズナーボーダーといえばその太いよこしま模様が特徴ですが、そのカラーはブラウン、インディゴ、ブラックと様々なものがあります。
州によってそれぞれ違うカラーが使用されているといわれるプリズナーボーダーです。
生地はストライプで織られ、よこ使いするために狭いこ幅の力織機で織られた生地はボーダーの長さに限界がありますが、
ブラウンの横縞模様が武骨なピッチをさらに迫力のあるものに見せています。
身生地と同じボーダーでとられる柄合わせをしたポケット、縫い付けのボタンによるシャツ穴仕様など、極めて古いワークウェアのディテールです。
オリジナルのヴィンテージでは、セットアップに加えて帽子も同じ柄で存在していました。 |