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第二次世界大戦の終結によって厳しい物資統制が解かれ、501もようやく本来の姿で市場に復帰します。 最大の特徴はリーバイスの象徴であるアーキュエットステッチの復活。それも当時の新手法である2本針ミシンを使った『ダイヤモンドポイント』と呼ばれる新しい仕様で、このモデルに初めて装備されました。 同時に本革製のレザーパッチは、第二次世界大戦に使われていたS501XXから”S”(Simplified:簡略化)が外され、ボタンも月桂樹柄のオープントップ型からリーバイスのフルオリジナルである社名入り刻印のものに戻り、ウォッチポケットのリベットも返り咲きました。 逆にバックストラップやクロッチリベット(股下)は、この時代にはもう必要とされなくなったため省略されたままになりました。 その仕様を再現した501 1947モデルは、他にも隠しリベットや片面のみにビッグEが刺繍されたレッドタブ等を忠実に再現し、当時ならではのディテールを細部に渡って楽しむ事ができます。
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