Bleed Run(501XX 1937年モデル)米国製 50137-0124
リーバイスが1873年に金属リベットによる衣服補強の特許を取得して以来、その製品は丈夫な衣服としての絶大な支持を得ていた。やがて時代が移り、バックポケットに表側から打たれていた剥き出しのリベットに改革がもたらされる。それは、自動車のシートや家具、馬鞍を傷つけるという理由からだった。リーバイスはリベットの上に生地がかぶさるように打ち付けて隠してしまう画期的な製法を考案し、1937年にはその特許を取得した。1937年モデルの501XXは、そのディティールをそのまま忠実に再現している。
バックストラップやクロッチ(股下)リベットは1942年から省略された為、このモデルではまだ装備され、アーキュエイトステッチは一本針ミシンによる中央がクロスしないオールド仕様。また、当時と同じ様に片面のみビッグEが刺繍されたレッドタブが付けられている。1936年から採用されたレッドタブは1950年代半ばまで片面にビッグEが刺繍されていた。1937年モデルの501XXは501の進化にともなうディティールの細かい仕様変更に注目したモデルだ。
・股下リベット
・隠しリベット
・赤耳付きウォッチポケット
・バックストラップ
・レザーパッチ
・一本針ミシンアーキュエットステッチ
・片面BigEタブ
・米国製
・各部擦り切れ・リペア加工
■サイズ/ベルトライン/ヒップ/股上/ワタリ/裾幅
32インチ/76cm/93cm/28cm/28cm/21cm
36インチ/83cm/101cm/30cm/30cm/23cm
■ご注意事項
※この製品は表記サイズより約3インチ程縮んでいます 。
※裾上げしない状態で股下は78cm程です。